皆さん2022年に、伝統的なお祭り「御柱祭」が開催されます。
御柱祭は、6年に1回に開催されて干支だと寅と申の年に諏訪大社で行われます。
今年はなんと寅年ということで、御柱祭の年となりました。
今年はどのような御柱祭となっているでしょうか。
そんな御柱祭に初めて参加してみたいという方もいらっしゃると思います。
本記事をご覧になって御柱祭に気軽に参加してもらいたいと思います。
そこで、本記事では以下のことについて調査して参りました。
- 御柱祭2022日程は?
- 御柱祭2002はいつから?
- 御柱祭2022は何のための行事?
以上のことについて詳しく調査して参りましたので、是非最後までご覧いただきたいと思います。
それでは早速行きましょう。
御柱祭2022の日程はいつ?
御柱祭は2022年の4月2日から「山出し祭」というものから始まり6月15日まで開催されます。
4月2日から6月15日まで、諏訪市、茅野市、下諏訪町にある諏訪大社の上社、下社と順に開催されます。
そして今年の山出し祭は上社が4月2・3・4日となっており、下社が4月8・9・10日行われる予定になっています。
「山出し祭」は、150年も樹齢があり、20メートルも連なっているもみの木を男たちが山から切り出して里にまで運んでくる行事です。
大きな木を急斜面で滑り落とす「木落とし」「川流し」は様々な祭りの中でも圧巻で、印象に残る一瞬の出来事となり、記憶に刻み込まれます。
多くのテレビや雑誌でも、「木落とし」は絵になるのでこぞって取り上げられています。
ですので、よく目にしている人もいると思います。
しかし、山出し祭は2022年は新型コロナウイルスの影響もあり感染対策のため人力ではなく、トレーラーによって行われるそうで木落としは中止となりました。
そして山出し祭が終わると今度は、「里曳き祭」が行われます。
「里曳き祭」は、山出しされた巨木は氏子たちが里で曳き回し諏訪大社の上社、下社の四社殿へ運んでくる行事となっています。
そして四社殿の四隅に、1つずつ御柱として建てていきます。
「里曳き祭」は上社が、5月3・4・5日に開催され、下社が5月14・15・16日に記載される予定となっています。
どちらも日程を確認して御柱祭を楽しみましょう。
御柱祭の歴史は?
御柱祭は、平安時代初期から開催されている伝統的な行事です。
歴史の証拠としては、室町時代の「諏訪大明神画」という文献に最初の記録が記載されています。
その起源や由来というのは詳しく記載されていませんが、古来より諏訪大社で行われている神事の中でも最大にして最も重要な神事であるといえます。
1200年以上も続く伝統的なお祭りですが、今年はどんなお祭りになるのか非常に楽しみですね。
ちなみに前回の2016年の御柱祭は、180万人以上もの地元の人や観光客が訪れて大きな盛り上がりを見せました。
諏訪大社とは?
諏訪大社は、上社と下社の4つの社殿から成り立っている全国各地の諏訪神社の総本社となっています。
諏訪神社の歴史はかなり古く「古事記」「日本書紀」などに諏訪神社の記載がされているほど、伝統的な神社となっています。
御柱祭は何のための行事?
諏訪大社の御柱祭正式名称は「式年造営御柱大祭」という名前らしいです。
その中の式年というのは「あるきまったタイミング」を指しており、諏訪大社では6年ごとを式年に設定しています。
この式年際に山からもみの木を伐り落として諏訪大社に運ばれ御柱が新調されるというのが大まかな流れとなっていますが、いったい何のために開催されるのでしょうか?
それは、古来から諏訪の人たちは山から切り出した村木を生活する町まで曳いてくるということを繰り返していたことがきっかけだといわれています。
自然の恵みと同時に厳しさや、怖さを熟知した人々が持っている知恵をより深く共有するために祭という体験を通じて、伝えることができるでしょう。
そして、祭りはその命を懸けて畏怖するものへの生贄や御供としての意味合いが連想されています。
行為自体は、古代において多くの文化圏で共通してられるものであるし、祭という大きな舞台で山と共に生きる男たちの勇敢さを示すものだといっても過言ではないでしょう。
祭の根源的な美しさや楽しさ、熱狂が巻き起こす熱がそこにはあるような気がします。
御柱祭2022年の日程は?いつから・何のための行事? まとめ
いかがでしたか?
御柱祭について詳しく調査して参りました。
開催されるまで残りわずかとなってきましたね。
一体どんな祭りになってくるのか、どのくらい人が集まってくるのか非常に気になってくるところだと思います。
ぜひここから先は自分の目で確認して確かめていってほしいと思います。
この記事を最後までご覧になって少しでも御柱祭について気にしてくれたら幸いです。
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、無事に開催できることを心から願っています♪
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